人形遊び

瀬戸ノベルティ、サクラビスク、市松人形などお気に入りの人形を集めました(^^)

12号の市松人形

38cm(10号)の市松人形が里帰りしてきました。荷解きしてみると、あれ?大きくないかっ?足を伸ばして計ってみると42cmあります。12号ですね~。お顔にヒビと汚れあり、着物は傷みが酷くて染みもある、というわけでまぁまぁお安く買えたけれども、送料と手数料がたっぷりかかるのでそれなりの出費(^^ゞ 

お気に入りの人形は箱に入れてしまい込んであるので飾るための人形が欲しかったのよね。

ボロボロの着物は表地を交換、裏やふき布は裏打ちして再利用しようかと思います。


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片袖が出来たところ。長襦袢・かさね・着物と3枚着ているように見せるのがややこしくて、片袖に丸一日かかってしまいました(^^ゞ


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ぼちぼちやっていきます。

追記

完成。着物の表地、帯揚げ、帯締を変えました。裏、帯、志古貴はオリジナルです。


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好みのお顔です。
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『my gardening life』と『人形遊び』が一緒になったここが家の中で一番好き(^^)

 

里帰り市松人形とサクラビスク

久しぶりにアメリカからお人形をお迎えしました。サクラビスクは修理が必要、市松人形2体はどちらも自由人形ですが、これまでにお迎えしたタイプとは違う金属ジョイントと球体関節でした。これはなかなかの掘り出し物でした(^^)


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お雛様

私のお雛様。私はオバ(ア)サンになってしまったけれどお雛様は歳をとらないからいつまでも綺麗(^^) でもよく見ると冠が壊れているし、檜扇もたしかこれで3つ目のはず。小物類はどうしても壊れたり失くしたりしちゃうね。うちはお雛様は飾るものじゃなくて遊ぶものだったので尚更。


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金属ジョイントの市松人形を琴弾人形に見立てて飾ってみました。可愛い〜(≧▽≦)


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メンテナンス

人形のお顔を塗り直すのは難しい!

しなければよかった~と後悔したこと何度もあります。


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こちらはまぶたの欠け、少し埋めて色を塗った。色合わせしていても乾くと色が変わるのよね(^^ゞ 


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こちらはお顔にひび割れがあったお人形にメディウムを塗ってみた。遠目にはわからないけれどアップで見ると刷毛のあとがくっきり。細かいサンドペーパーをかけてもダメだった(^^ゞ


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こちらは胡粉を何度も塗り重ねサンドペーパーをかけた。サンドペーパーをかけるとツルツルにはなるけれど下の色が出てまだらになる。そして細かい凹面にサンドペーパーをかけるのは難しいのでやはり凸凹が残ってしまっている。

 

とまぁこんな感じで失敗ばかりの私に、なんと修理依頼がありました(@_@) 私なんぞド素人で我流でただ人形と遊んでるだけですからね。いやいやそれは無理ですと一度はお断りをしたのですが、結局引き受けることになりました。なんとかしたいっていう気持ちは全く同じですもん。自分の人形か他人様の人形か、違いはそれだけ。まぁその違いは大きいんですけど(^^ゞ 

 

こうなったらやるしかない!

そしてやるからには同じ失敗はしない、と意気込んでやったのがこちら↓


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これまでよりは少しだけいい感じに塗り直しができたと思います。(元々の顔立ちがかわいい子なので難があっても隠れています)

その理由は、

・スポンジヤスリ

これまではサンドペーパーを使っていましたが今回はスポンジヤスリを使いました。コレがなかなかのスグレモノでした。

・眉と口は塗りつぶさない。

塗りつぶしてあとから眉と口を描くのはホントに難しい。失敗しては塗りつぶしてまた描く、を繰り返すうちにとんでもない厚化粧になるのよね(^^ゞ

・ほお紅は化粧スポンジで。

筆で描くのではなく今回は化粧スポンジでポンポンと描きました。

・緊張感

自分の人形なら失敗してもまぁいいかと許せるので慎重さに欠ける。今回はご依頼者様から預かった大事なお人形だったので丁寧に慎重にやりました(^^)

 

とはいえ作業中はこんな↓アリサマですけどね。


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預かったお人形、情が移らないように素早くお直ししてお家に戻って頂きました。他のお人形さんたちと一緒にお家でくつろぐ姿は幸せそうでした(^^) ご依頼者さんにも喜んで頂きよかった~(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

市松人形 お直し中

お顔が大人びているのに赤ちゃんのおすわりタイプのボディが付いているお人形でした。たぶんオリジナルのボディじゃないと思うのよね。どうにもバランスが悪いので、ボディを改造して普通の市松人形のように真っ直ぐの脚を作って付けてあげようと思います。

 

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追記

 

そして↓こんな感じになりました。手も長くしました。

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着付けをしたら・・ほ〜らカワイイ(≧▽≦)

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この子も他の子もみんな里親さんが見つかりました。よかった、よかった(^^)



 

 

 

 

㋕の射的人形


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左の2つが㋕製です。


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この2人はたぶんペアだと思います。

泥絵具はとても落ちやすいのでできるだけ触らないようにしています(^^ゞ


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左のほっそりした女性は夢二人形かなよなよ人形かどちらかだと思います。型抜の時に失敗したのか鼻が二重になっていて美人が台無しです。

右の人形は色付けしたあとに焼き付けているようで触っても洗っても色が落ちません。戦後のものかもしれません。


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右の人形は単純に可愛かったのでポチッと(^^)

左の人形は○昌のマークが付いています。箱入りで傘が付いていました。


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箱の絵は和装なのでもしかしたらこの箱には着物姿の人形が入っていたのかもと思って昌マークの人形を探していますが今のところ見つかっていません。
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この箱もう1つあって中身がありません。昌マークの人形をお持ちの方で箱が要り用の方はお知らせください。箱を差し上げます。傘はありません。