着せ付け手活人形
◆着せ付け手活人形 1920~1930
高さ 13㎝
刻銘 〇昌 110
↓2年前にmy gardening lifeに書いた記事を再掲しています。
瀬戸の“着せ付け手活人形(ペア)”を入手しました。1920~1930年頃に瀬戸で作られた人形です。服は当時のままのようです。素材は綿のネルのような感じ。13㎝足らずの小さなお人形です。服を脱がせて激オチくんで汚れを落とすと、輝くような真っ白な肌があらわれました。
帽子は糊で接着されており、無理やり剥がしたら帽子が破れてしまいました(^-^; 剥がした跡はルーターで綺麗に削り取りました。
自立するはずですが、男の子の方は足先が上向いていて自立しないのでホットボンドで調整して立つようにしました。
服は裁ち切りの部分にボタンホールステッチでほつれ止めをしました。
赤いワンピースの襟元のレースがボロボロだったので新しくレース編みを作って取り付けました。
男の子の帽子が一部裂けていたので補修しました。
綺麗になった人形(右側の写真)は大事に箱にしまって保管しておくつもりですが、せっかくなのでおひな祭りまでは飾っておこうかなと思います。