補修いろいろ
my gardening lifeに書いた記事を再掲しています。
補修のつづき。前回つま先を補修した人形。指先も欠けていました。長さ3ミリの親指を作る作業です、これは難しい(^^;
試しに親指を付けてみると、二人の指先が触れあってしまうんですよね(^^;
それって技術的にどうなんだ?なーんかおかしいぞと思ってよーく見たら、なんと二人の腕がポッキリ折れていてボンドで張り付けた跡が・・・。少し腕がねじれた状態で接着してあるから指先が触れ合ってしまうんだ!納得~~。
いや、しかしちょっと待って、つま先と指先の欠けは商品説明に書いてあったけれど腕が折れてボンドで接着した跡があるとはどこにも書いてなかったよ・・まあよーく見ないとわからないから前の持ち主さんは気が付かなかったのかもね。うん、そうだ、そういうことにしておきましょう(笑)
ねじれた腕を外してボンドの残りを削って改めてアロンアルファで腕を接着。樹脂粘土で親指を作って接着、削って、塗って、磨いて・・3日ほどかけてどうにか補修できたのがこちら↓けっして巧くはないけれどまあこんなとこで許して(笑)
ちなみに二人が持っているのは爪楊枝です。かように小さい人形なのに指先にまで繊細な表情がつけられており素晴らしい作品だと思います。前の持ち主さんによると光和陶器製造とのこと、さすが!こちらは裏印はありませんが同時に購入したフィギュリンには光和さんの印がありました。工場見学?で購入されたという話。
最近、瀬戸ノベルティが再評価されてきてヤフオクやメルカリでもたくさん見かけるようになりました。掘り出し物もあればボッタクリや偽ブランドもあります。先日は入札してから失敗に気がついてたいへん悔しい思いをしましたが幸い高値更新されてセーフでした(^^) 危ない危ない(笑)